ジャズを始めようと決意した頃です。
折角パリに来たんだ、ヨーロッパのジャズのCDを買って帰ろうと、CDショップでしつこく試聴コーナーにへばりつき、選んだCDが、彼のライブ二枚組のCDだった。
それ以来、彼は私の神様です。
そんな神様に、昨年12月逢うことが出来、ライブも見れた。
発狂—したくなるぐらい興奮した。
この興奮はきっと、92年にロイハーグローブのクインテットでグレッグを見た以来かもしれない。
何故今頃こんな事を書いているかと言うと、その神様と逢って以来、普通のジャズ?(どれが普通かわからないが…。私の中で…と言うことで。)
明らかに自分の中で満足出来る音楽が変わった。
最近は今までCDショップでもスルーした、ECMコーナーに行き、店員さんを捕まえ質問、無理矢理試聴、(絶対BGMではかからないような音楽)を購入する。そんな感じ。
12月からもんもんとしていた自分の音楽の方向性にやっと、とりあえず決着がつきそうだ。
それは最近毎週末、一緒に演奏してくれる素敵なミュージシャンのおかげだと想う。
因みに、神様はECMからは出てません。(私の知る限り)
神様、いいよなあ。
返信削除神様を見にちょっと遠くまで行ってきた。
生で、神様を見ると興奮するなあ。もう、2週間になるのに、神様でアタマの中が一杯だ。