久しぶりに聞きましたが、このトリオはやっぱり素晴らしいです。
そして私の大好きなドラマー、鈴木郁さんもとても良かったです。
前回はmixiで郁様日記を書きましたが、blogにしてから初めての郁様日記かな。
私が日本で一番好きなドラマーです。
そして夜は飲み会(*^∇^*)やべ〜。
私が、ソムリエにワインを相談していたときに、エチケットの話をしていた…。
「ダルマヤックは人形が一つでしたっけぇ?」
「二つはクレールミロンですよね〜?」
それで、いろいろ悩んだあげく、ダルマヤックを頼んだ。
ソムリエさんは
「倉庫から持ってきました。とても良い状態ですよ〜」って言いながらワインを見せ確認してくれた…。
わたしもちゃんと確認せずにデキャンタをお願いして…。
飲み終えた頃に、ソムリエさんが私に誤りながら、寄ってきた。
エチケットはがしていて気付いたらしい。
そのワインがダルマヤック95年ではなく、クレールミロン95年だったことを。。。
私は言われるまで全然気付かなかった。( ̄□ ̄;)!!
私がエチケットの話しなんかしたから間違ってしまったんだ。
でも、とても美味しかった。お会計はダルマヤック…となっていた。
ダルマヤックの値段にしてくれたらしい。
だから、今日飲んだワインはダルマヤックと言う名の、クレールミロンでした。
それ以来、彼は私の神様です。
そんな神様に、昨年12月逢うことが出来、ライブも見れた。
発狂—したくなるぐらい興奮した。
この興奮はきっと、92年にロイハーグローブのクインテットでグレッグを見た以来かもしれない。
何故今頃こんな事を書いているかと言うと、その神様と逢って以来、普通のジャズ?(どれが普通かわからないが…。私の中で…と言うことで。)
明らかに自分の中で満足出来る音楽が変わった。
最近は今までCDショップでもスルーした、ECMコーナーに行き、店員さんを捕まえ質問、無理矢理試聴、(絶対BGMではかからないような音楽)を購入する。そんな感じ。
12月からもんもんとしていた自分の音楽の方向性にやっと、とりあえず決着がつきそうだ。
それは最近毎週末、一緒に演奏してくれる素敵なミュージシャンのおかげだと想う。
因みに、神様はECMからは出てません。(私の知る限り)
メンバーは
HAKUEI KIM(p)
BEN WAPLES(b)
DAVE GOODMAN(d)
彼の大学時代のメンバーをオーストラリアから呼んでのライブでした。
このメンバーでの三枚目のCD「shadow of time」のレコハツです。
演奏もさることながら、ドラムのDAVEは本当に素晴らしかったです。
いつも職業柄ドラムが気になってしまいますが、DAVEの音の出し方で彼のドラムに対する考え方が分かります。
テクニック的に素晴らしい方は沢山いますが、彼はテクニック的にも、そして音一つ一つを大切にしているなぁ〜と感じました。(あと、人柄も繊細でお茶目な可愛い人でした。)
本当に素敵なLIVEでした。時間もゆったりと、HAKUEIファンも大満足だったんじゃないかな。(*^∇^*)
また、このTRIOを見たいな〜。
はっきり言って、昔パリでルノアール見た時はあんまり…でした。
今回の中で一番好きだったのは、「ピション夫人の肖像」。
こう、女性画の中で珍しく、覚悟を決めた… 決断出来る女性のような気がしました。
でも、名前からワインが飲みたくなりました。
もちろん飲みました。
二本…。